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いろんな感想文

本・DVD・映画などの感想とか。 妄想したりネタバレしたりします。

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<ストーリー>
カウボーイ人形のウッディと仲間たちは、大好きなアンディとの別れが近づいたある日、手違いで保育園に寄付されてしまう。「もう一度子供と遊べる!」とはしゃぐバズたち。だがそこは、おもちゃを破壊しまくる凶暴な幼児たちが集まる、おもちゃにとっての地獄だったのだ…。


【総合評価】★★★★★
【せつなさ】★★★★
【笑い】★★★


みんな知ってるトイストーリーです。

私もこれは大好きでDVD1・2と持っております。

で、このトイストーリー3。
え?今さら?な感じもしつつ、劇場ではスルーしてしまいました。

ま、DVD買ってたし、大好きだったし、レンタルで見てみっか的な感じで借りました。
馴染みのホステスが年取って太ってきちゃったけどなんだか指名する、みたいな。

いやー。
やっぱり面白かった。
期待を裏切らず、面白かったなぁ。

という事で、新作だったから次の日返しに行ったんですが、その足でお買い上げ。

最後は切なくて涙腺がゆるみっぱなし。ガバガバのビチョビチョ。


pixer、面白いんだけど、たまに素になるとなんか怖くなるんですよね。

だって、オモチャにこんな感情があったら、捨てられませんがな。
モノであふれてしまいますがな。
ああ、怖い。

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シャッターアイランド、2回目です。

結末が結末だけに、もう一回見てみようと思いましてね。
私もヒマですな。

というわけで、ネタバレ全開で行きますから、お気をつけて。

始まりは霧の中からでした。
1回目はほとんど記憶にも残りませんでしたが、
2回目ともなると、ははぁん、と上から目線になりますね。

これはディカプリオが目を覚ます(悪い意味で)という事なのでしょうね。

しかし、あの結末を信じて見ると、なんつーかコントのようです。
(前もそんな映画あったなぁ)

ディカプリオはいいんですけど、相棒のチャックとか、ものすごい熱演ですね。

おっと、本格的にネタバレになりそうなので、下に行きます。

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【あらすじ】
精神を病んだ犯罪者だけを収容し、四方八方を海に囲まれた「閉ざされた島(シャッター アイランド)」から一人の女が姿を消した。
島全体に漂う不穏な空気、何かを隠した怪し気な職員たち、解けば解くほど深まる謎……。
事件の捜査に訪れた連邦保安官テディがたどり着く驚愕の事実とは!?

【総合評価】★★★★
【謎解き】★
【CMの煽りは間違い】★★★★★★★★★★
【キ○ガイっぷり】★★★★★★
【頭痛】★★★★★

前宣伝で失敗したわ。
「結末は誰にも言わないで下さい」だとか、
「どんでん返しが待ってます!」みたいなのは、
結局映画の良さを半減させるんではないかと思うんですよ。
だって、この映画のどんでん返しはおまけみたいなもんですからね。

というより、薄々気付きながら見るのが正しいかと。

さて、スコセッシ監督ですが、
私は重い・暗い・長い・わかりづらいという印象の監督で、
見る時は意を決してみないといけない気がするのです。

タクシードライバー・救命士にいたっては正直理解不能でした。

タクシードライバーは名作!と言われているのに、全く理解できず
途中寝るという映画に対して最も卑劣な行為を犯してしまい、
救命士などは序盤30分くらいから、「ながら見」を無意識に始め、
最終的には「ながら見」の「見」じゃない方に全神経を集中させ、気が付いたら終わっていたという
最上の侮辱行為を行ってしまいました。

「デパーテッド」は一緒に見に行った人が途中寝ていました。
一応私は起きてたけどね。
まあこれは面白かった。

そして、この「シャッターアイランド」。
あらすじは面白そうだし、ディカプオも好きだし、でもスコセッシか、という事で
心身ともに体調万全にしてみる事にしました。

結果、面白かった。

スコセッシ監督の印象が少し変わってきたかな、と思いますが、
やっぱり重い・暗い・長いは変わらず。

なんつーのかな、重厚にするためなのかな、暗いしやたらと長い。
もう少しテンポ良く進んでくれると傑作になるのにな、と。

あと、アナグラム好きね、外国人て。

ま、煽り文句にもあるように、結果はこの下でネタバレしているので
見たくない人は見ないで下さい。

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※今回は最後まで見ていないので、評価やアフェリなどは付けません。


ポーニョポニョポニョ魚の子、で有名な宮崎駿映画。
唄とは裏腹に、こんなに恐ろしい映画だったとは。
怖い。
怖すぎる。

「崖の上のポニョ」がテレビでやっていたので
何の気なしに付けてみた。

すでに開始時間から過ぎていた訳だが、
なぜか町が津波に襲われていた。

その映像がもはや、この世の物とは思えない、地獄絵図になっていて
恐ろしくて夢に出るんじゃないかと恐怖に怯えた。

これって子供も見れるんだよね?
R18じゃないよね?
トラウマになんないのかな?
私はトラウマっていうよりPTSDになっちまうよ!

津波と追いかけっこするように車を走らせるお母さん。
なんでそんな無茶するんだよ?
避難命令が出てるんだから、守れよ。

「うちに帰るの!うちを守るの!」って
みんなそう思ってるよ!
1人が守らないとみんななし崩し的にダメになっていくんだよ?
人が死んだらどう責任とるんだよ!

あー、だめ。こういう女(いや、男も)。

「私は大丈夫。私は選ばれた人間だから、津波にも負けない!車だって飛んじゃうもんね!」

こういうのなんていうか知ってる?
ワガママって言うんだよ。

ここでイライラ。

その上、追いかけてくる津波が魚になったりするんだが、
その絵がもうダメ。怖い。怖すぎる。
思い出そうとしても、怖すぎて手はガクガク震え、動悸が激しくなる。
これってPTSDじゃね?

とりあえず、うちのアンちゃんを抱っこして、カワイイお顔を見て癒された。

その後、ポニョが宗助と出会ってあんな事やこんな事をするわけだが、
途中なぜかカエルのようになるポニョ。

これがまた怖い。

手がカエルのようになり、だんだんスライムのようにデローンとして
もともと可愛くなかった顔がさらに平べったくなり無表情になっていく。

ホラーだろ、これ。
またアンちゃんのカワイ過ぎるお顔で癒される。

宗助、5歳。
目の前で遊んでいた女の子がカエルになっていったら
トラウマでこの後の成長に大事な影響を及ぼすに違いない。
親だったら訴えていいレベル。
幼児虐待で児童相談所に通報したいくらい。
っていうか、また私はPTSDになっちまった。

ああ、思い出してここに書くのすら怖い。

しかし、この男5歳児のくせにすごい。
ろうそくに火を灯し、ポンポン船を作って乗って行ってしまう。
大天才だろ。

目の前でどんどんカエルになっていく女の子を見ても泣く事はおろか
ちょっとびっくりするだけで、「ああ、眠いとこうなるんだ」とすぐわかる察しの良さ。
今時の20代の男にもこんな察しの良い、女心のわかるやつはいないね。

途中、ポニョの小さいのがいっぱい出てきて、また私はPTSDになったり、
本格的に最後まで見るのがつらくなってきたので途中で止めた。

だから、話がよくわからない。

映画公開時によく特集を組まれてたりして、
「これは人魚姫をモチーフに・・・・」と言われていたが、
どうしても5歳児の恋愛っていうのがピンと来なかった。
5歳児で女の人生背負っちゃった子供なんて可哀相すぎる、とも思っていた。

だいたい、10代20代の恋愛ですら「永遠」なんて浅はかだ、と思う
三十路半ば、離婚経験者なわけだから、
5歳児の恋愛なんてちゃんちゃらおかしい。

こんな事は誰でも予想がつくだろうし、それを誰も止めなかったというのは
何かしら説得力のある映画になっているんだろうな、と思っていた。

しかし、途中でギブアップしたとはいえ、全く説得力は皆無であった。

やっぱり可哀相すぎる。いや、可哀相という気持ちがさらに増した。

普通にカワイイ子ならまだしも、眠いとカエルになるような女である。
(人間になったらカエルにならないと思うけど、見てないので知らない)
マグロならまだいい。
勝手に宗助がニンジンでもなんでも入れればいいのだから。(どこに?)
でも、ずっとマグロでは飽きられるぞ。
そんな宗助は死ぬまで1人の女(しかも元カエル)としかセクース出来ないのだ!
なんて残酷なんでしょう!!!!

きっと、年頃になれば他の女に目移りするだろうし、
5歳児にしてこの察しのよさ、女心の機微を理解する男。
どれだけスケコマシになるか、おばちゃんはワクワクしてしまう。

それなのに、ああ、それなのに(涙)。

元カエルとしか出来ないなんて。
いや、この頭のよさ、きっとうまい事やってくれるに違いない。
ポニョを本妻として、そつなく理解ある夫を演じ、その裏で女をはべらかす。
もちろん、誰一人として宗助が他の女、ましてや結婚してるなんて気付かない。
女を落とす時はもちろんポンポン船。

その辺、誰かやってくんないかなー。

「ポニョ、その後 ~オレの裏人生~」みたいな。

それやったら、ものすごい苦情とハヤオ側からのクレームと金が舞い散るよなぁ。
やっぱりハヤオは理解出来ない。

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あらすじ:大恐慌の35年。ジョージア州の刑務所で看守を務めていたポール・エッジコムは、大男ながら暗がりを怖がる黒人死刑囚のコフィーに興味をもつ。あるときコフィーがポールに触れただけで、重度の尿路感染症を治してしまったからだ。コフィーの不思議な力に触れた看守たちは、なんとかコフィーを死刑から救おうとする。


★★★【総評価】
★★★★★【ファンタジー】
★★★★★【不可解】
★【神】
★★★【悪魔】


約3時間の長い映画ですが、退屈せずに見られました。
映画として、それは大成功だと思います。

でもなー。

「感動の映画!」とか言われてるけど、
どこが?
と言いたい。

この映画の最後、どう考えても「感動」ではないだろう。
途中、100歩譲って感動とも言えなくもないシーンはあるけども。
私はこの話、ホラーだと思っている。
こんなに怖い結末ってある??
自分がもしそうだったら、と思うと怖くて怖くて布団から出たくないね。

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