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いろんな感想文

本・DVD・映画などの感想とか。 妄想したりネタバレしたりします。

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【あらすじ】
1986年、フロリダ。ヒッチハイクをしながら男に身体を売る生活に疲れ果てたアイリーン・ウォーノス(シャーリーズ・セロン)。
有り金の5ドルを使い果たして死のうと決め、飛び込んだバーで、彼女は一人の女性セルビーと運命的な出会いを果たす。
同性愛の治療を強制されフロリダにやってきたセルビー(クリスティーナ・リッチ)もまたアイリーンと同様に社会からの疎外感を抱いて生きていた。
初めて自分を偏見なく受け入れてくれる人物と出会ったと感じたアイリーンは、“ふたりで暮らそう”と提案する。
そのためにお金が必要になった彼女は、再び客を取るため道路脇に立つのだったが…。


★★★★【総合】
★★★★★★★★【教育・しつけの大事さ】
★★★★★★★【ショック】

【ショック】とはいろんな意味で。
シャーリーズ・セロンの役作り、いわゆるブスさ加減とか。
アメリカの底辺の人達のひどさとか。
クリステーィナ・リッチのダサさとか。

とにかく、子供時代の環境、しつけ、教育ってやっぱり大事だな、と思い出させるよ。
いろんな知恵があれば、こうはならなかったと思う。

一応ノンフィクションなので、ネタバレも何もないんだけどさ。





最終的にはシャーリーズ・セロンアイリーン・ウォーノス)は死刑になります。
クリスティナ・リッチ(セルビー)は彼女が罪を認めるよう、警察と手を組んで無罪。

シャーリーズ・セロンは、小さい頃から親父の親友にレイプされ、それを親父に言ったら悪口言うなと殴られ、
その後8年間もレイプされ続ける。
その後親父は自殺。兄弟を隣にあずけ、兄弟を養うために売春をする。
売春がバレ、雪の中を追い出される。
という思春期。

簡単に同情は出来ない。というのも、ぬるい日本の中流家庭で生きてきた私には想像もつかない。
彼女には、親からの愛もしつけも教育も何もない。
だから知恵もない。
そりゃタチンボになるしかないよね。

クリスティナ・リッチは普通の女子で、ただレズビアンだっただけの子。
なんとなく不良に憧れるような感じでシャーリーズ・セロンに付いて行く事にする。

経験のなさや若さで、本当のシャーリーズ・セロンの苦難なんか理解出来ない。

始めの殺人は、正当防衛に近い形であった。
ここで警察に出頭していたら、と本当に思う。
そうすれば、最高で無罪、最悪でもだいぶ軽い刑ですんでいたはず。
たしかにクリスティナ・リッチが待っていたから、警察に行ってる場合ではなかったのだろう、彼女の中では。
それと、売春婦である自分に対する警察の接し方を知っていたからかもしれない。
途中、警察官が刑を軽くしてやったんだからおふ●らしろ、と言ってくる場面もある。
でも、でも。

その後、クリスティナ・リッチを喜ばせるため、殺人に手を染める。
最初は小児愛性者や変態だけであった。
チェリーボーイくんにはだいぶ手抜きでやってあげてたし。
しかし、ある日変態だと思って殺してしまった人は、普通の人で奥さんが車椅子の人だった。
ま、彼も普通にお店で処理すれば良かったのにね。
そこからおかしくなっていく。
最後、普通の善良の男性(タチンボを買ったのではなく、同情して車に乗せた)を殺害。

クリスティナ・リッチは、最初の一件だけ聞いていたが、最後まで殺人してたとは思わなかったとか抜かす。
いつまでも続くわけないんだけど、どうせなら、ちゃんとした売春宿にでも入れと言えば良かったのに。

みーんな、今しか考えてない。
そして知恵がない。

海外の犯罪者の生い立ちを綴ったブログなんかを読むと、子供時代が壮絶で本当にびっくりする。
日本でも虐待はあるけど、なんというか、ジワジワ殺すわけでもなく愛情のカケラもなく、
そらおかしくなるわ、と思う。
このシャーリーズ・セロンも生い立ちに関して端折っているけど、やはり日本では考えられない。
レイプなどはあったとしても、雪の中追い出されれば誰かが保護してくれる。
教育も中学までならなんとか受けられる。
日本だってそんな甘くないさ、と思うかもしれないが、想像を絶するほど底辺で
そして誰も手を差し伸べない。

後半クリスティナ・リッチの居候先の奥さんが言う。
「ああいう人(シャーリーズ・セロンみたいな人)はいつも選択を誤る。
そして最悪の道に進んでいく」
確かにそうだ。
しかし、シャーリーズ・セロンは誰も何も教えてくれなかった。
何とか今を生き繋いでいくしか方法はなく、ほかのことをする暇もない。
だから、先の事を考えられないから選択を誤る。

殺人はいけないことだ。いくらなんでもシャーリーズ・セロンだってそれを知ってる。
だからそこは軽蔑する。
死刑も妥当。

では、シャーリーズ・セロンが犯した罪の元をたどれば、何がいけなかったのか。
クリスティナ・リッチと会ったことか。
親父の自殺か。
レイプされたことか。
生まれてきたことか。

胸糞良い映画ではない。
見終わった後、どよーんとしてしまう。
なのに実は日を開けて二回見てしまった。

それと、話には関係ないけど、
シャーリーズ・セロンの役作りが凄いと話題だけど、口のはしっこを下げて喋ってた。
これも役作りなのかな。
すごくブサイクだったわ。
クリスティナ・リッチに対して、男のように振舞ってたけど、
ベッドの中では、猫だった。
それと客を取るときも、男のような振る舞いで、もう少し女性っぽくすればいいのに、と
いらぬアドバイスをしたくなった。
だって、あれじゃ勃たないもん。

あと、たまに笑ったりするとシャーリーズ・セロンの素の美人さが出てきてて、美人てすげーなーと思いました!



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