いろんな感想文
本・DVD・映画などの感想とか。 妄想したりネタバレしたりします。
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1986年、フロリダ。ヒッチハイクをしながら男に身体を売る生活に疲れ果てたアイリーン・ウォーノス(シャーリーズ・セロン)。
有り金の5ドルを使い果たして死のうと決め、飛び込んだバーで、彼女は一人の女性セルビーと運命的な出会いを果たす。
同性愛の治療を強制されフロリダにやってきたセルビー(クリスティーナ・リッチ)もまたアイリーンと同様に社会からの疎外感を抱いて生きていた。
初めて自分を偏見なく受け入れてくれる人物と出会ったと感じたアイリーンは、“ふたりで暮らそう”と提案する。
そのためにお金が必要になった彼女は、再び客を取るため道路脇に立つのだったが…。
★★★★【総合】
★★★★★★★★★【教育・しつけの大事さ】
★★★★★★★【ショック】
【ショック】とはいろんな意味で。
シャーリーズ・セロンの役作り、いわゆるブスさ加減とか。
アメリカの底辺の人達のひどさとか。
クリステーィナ・リッチのダサさとか。
とにかく、子供時代の環境、しつけ、教育ってやっぱり大事だな、と思い出させるよ。
いろんな知恵があれば、こうはならなかったと思う。
一応ノンフィクションなので、ネタバレも何もないんだけどさ。
作者: 真梨幸子
文庫: 429ページ
出版社: 徳間書店 (2011/5/7)
【あらすじ】
一家惨殺事件のただひとりの生き残りとして、新たな人生を歩み始めた十歳の少女。だが、彼女の人生は、いつしか狂い始めた。人生は、薔薇色のお菓子のよう…。またひとり、彼女は人を殺す。何が少女を伝説の殺人鬼・フジコにしてしまったのか?あとがきに至るまで、精緻に組み立てられた謎のタペストリ。最後の一行を、読んだとき、あなたは著者が仕掛けたたくらみに、戦慄する!
★★★★【総合】
★★★★★★【歪み度】
★★★★【運の良さ】
この本の感想を読むと、結構な割合で「嫌われ松子の一生」 が出てきた。
うん、わかる。
松子の浅はかさとフジコの浅はかさ。
こちらの方が重いけど。
松子の浅はかさは、快楽に溺れたためのツケだけど、
フジコには快楽もほとんどなかった。
上に【運の良さ】ってのをつけましたが、これはフジコの事ではありません。
おお、ネタばれしちゃうから↓↓
【あらすじ】
馬込光代は双子の妹と佐賀市内のアパートに住んでいた。携帯サイトで出会った清水祐一と男女の関係になり、殺人を告白される。彼女は自首しようとする祐一を止め、一緒にいたいと強く願う。光代を駆り立てるものは何か?毎日出版文化賞と大佛次郎賞を受賞した傑作長編。
★★【総合】
★★★★★【とっちらかり度】
映画化された小説です。
映画はまだ見てません。
読み終わった感想はというと・・・
ん~、とっちらかっていて長い。
前回読んだ「告白」と感想が似てしまうんだけど、
読後に何も残らなかったんだよな。
いや、登場人物の気持ちはわかる。
切なかったりもしたし、むかついたりもした。
でも、「ふーん」で終わったちゃったんだよな。
前回の「告白」もそんな感じだったし、
もしかして私が悪いのか???と思い始めたり。
↓↓↓↓
<あらすじ>
「愛美は死にました。しかし事故ではありません。このクラスの生徒に殺されたのです」我が子を校内で亡くした中学校の女性教師によるホームルームでの告白から、この物語は始まる。語り手が「級友」「犯人」「犯人の家族」と次々と変わり、次第に事件の全体像が浮き彫りにされていく。
【総合評価】★★★★
【なんもいえね~】★★★★
今年も6月となり、前回の記事から半年以上過ぎてしまいました。
で、この小説です。
子供が亡くなった事件について6人が自分の思いを告白していく、という形になっています。
まず読み終わってすぐの感想は。
人生って偶然が積み重なってできてるんだな、という事。
人が考えてる事って本当にわからないな、という事。
それ以外に残るものはあんまりないというか、
面白かったんだけど、
まあはっきり言ってしまうと、
「で?」
と思ってしまった。
衝撃的な事件や真相もあるのに、どうして「で?」と最後思ってしまったんだろう?
これ、松たか子で映画化されてますよね。
映画も見たいなって思うんです。
すごく引き込まれる文章で、中断されるのが嫌なくらい面白かったんです。
なのに。
いやー、今回の感想文は難しいなぁ。
↓↓↓↓
<ストーリー>
カウボーイ人形のウッディと仲間たちは、大好きなアンディとの別れが近づいたある日、手違いで保育園に寄付されてしまう。「もう一度子供と遊べる!」とはしゃぐバズたち。だがそこは、おもちゃを破壊しまくる凶暴な幼児たちが集まる、おもちゃにとっての地獄だったのだ…。
【総合評価】★★★★★
【せつなさ】★★★★
【笑い】★★★
みんな知ってるトイストーリーです。
私もこれは大好きでDVD1・2と持っております。
で、このトイストーリー3。
え?今さら?な感じもしつつ、劇場ではスルーしてしまいました。
ま、DVD買ってたし、大好きだったし、レンタルで見てみっか的な感じで借りました。
馴染みのホステスが年取って太ってきちゃったけどなんだか指名する、みたいな。
いやー。
やっぱり面白かった。
期待を裏切らず、面白かったなぁ。
という事で、新作だったから次の日返しに行ったんですが、その足でお買い上げ。
最後は切なくて涙腺がゆるみっぱなし。ガバガバのビチョビチョ。
pixer、面白いんだけど、たまに素になるとなんか怖くなるんですよね。
だって、オモチャにこんな感情があったら、捨てられませんがな。
モノであふれてしまいますがな。
ああ、怖い。